悟光電気

電気工事士の資格について①

電気工事士についてご存知でしょうか?

電気工事士は、わたしたちの生活に必要不可欠な存在となっており、

安心安全な毎日を支えてくれている大切な職業なのです。

電気工事士になるには『電気工事士』の資格を取得したり、

就職して実務経験を積む必要があります。

今回は、電気工事士とは何なのか、電気工事士になるための方法などについてご紹介します。

 

 

▶︎電気工事士とは

電気工事士は、わたしたちの生活に無くてはならない『電気』を支えており、

住宅やビル、マンション、工場、スーパーなどの様々な建物で、

電気が安全に使用できるように工事や管理をしたり、

携帯電話やインターネットが繋がるように基地局をつくったり、

電車が毎日安全に運行できるように鉄道の電気設備を管理したりしています。

ときには、地震や台風などの災害が起きた際に、

いち早く現場に駆け付け、電気設備を復旧させてくれているのも電気工事士なのです。

日本のエネルギー源である電気を扱える電気工事士は、

職業としての価値も高く、 社会からの需要がなくならない安定した職業だと言えますよ。

 

 

▶︎電気工事士になるには

電気工事士になるには大きく分けて、

1、電気工事士の資格を取ってから企業へ就職する

2、すぐに企業へ就職する

上記の2つのパターンに分かれます。

電気工事士には受験資格がないため、学歴や実務経験などを問わずにどなたでも受験することが可能です。

資格を取るには独学で勉強したり、通信講座を使用して勉強したり、

職業訓練校に通ったりといくつかの方法があります。

『1』のパターンは、資格取得後、電気工事会社などに就職して電気工事士になるという流れとなります。

また、『2』のパターンは、無資格でもまずは電気工事会社に就職して、

現場経験を積みながら資格取得を目指していくという方法となります。

電気工事の中には資格を持っていなくても出来る作業もあるため、

見習いとして経験を積んで電気工事士になることも可能ですよ。

電気工事を行うことが出来るのは、基本的には『電気工事士』の資格を持った方に限られています!

これは、電気工事士法という法律で決められており、

資格を持っていない人が電気配線などの工事を行ってしまうと、法律違反となる場合があるのです。

そのため、電気工事士になりたい場合には、将来的に電気工事士の資格取得を目指しましょう!

 

 

次回は、電気工事士に必要な資格と、電気工事士の資格を取るメリットについてご紹介します。