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店舗運営をするうえで知っておきたい分電盤・ブレーカーの基礎知識

店舗を運営するうえで必要不可欠なのが電気です。
店舗オーナーは電気の最低限の知識を持っておくと急なトラブルに対応しやすくなります。

今回は店舗運営をするうえで知っておきたい分電盤、ブレーカーの基礎知識についてご紹介します。

 

分電盤と配電盤

電柱から建物内に引き入れた電気を各部屋のコンセントやスイッチ、電気機器に振り分けているのが分電盤です。
分電盤は金属や樹脂でできており、その中にブレーカーなどの必要な機器が入っています。

一般住宅や小さな店舗では外から分電盤に電気を引き込んでいます。一方、配電盤は高電圧で送電された電気を適正な電圧に下げ、分電盤へ電気を配る役割があります。

 

金属のケース内に変圧や送電のための機器が収納されているタイプを「キュービクル」と呼び、学校やビル、コンビニなどの高圧受電契約をしている施設などに使用されています。

ビルに入っているテナントの場合、キュービクルから分電盤に電気が送られているケースが多くあります。

 

ブレーカーの種類

配電盤のなかには「アンペアブレーカー」「安全ブレーカー」「漏電ブレーカー」の3つが入っており、それぞれ役割が異なります。

 

アンペアブレーカー

アンペアブレーカーは電力会社と契約している電気量を超えてしまった場合に電気の供給を遮断するブレーカーです。
アンペアブレーカーは全体の電気を管理しているため、落ちると分電盤が供給している電気全体が停電します。

 

安全ブレーカー

回路ごとの電気を管理しているのが安全ブレーカーです。
分電盤のなかに小さなブレーカーが設置されており、電気を使い過ぎた回路の安全ブレーカーが落ち、電気を遮断します。

専用回線の電気機器を設置したい場合、安全ブレーカーに空きがあれば設置が可能ですが、空きがない場合は電気工事でブレーカーの追加または分電盤交換を行います。

 

漏電ブレーカー

漏電ブレーカーは店舗のどこかで漏電が起きたときに落ちるブレーカーです。
漏電は火災や感電などの危険があるため、事故を防ぐために電気を遮断する役割があります。

 

分電盤交換は電気工事となる

分電盤が老朽化した場合、交換が必要となります。
そのときの交換工事は電気工事に該当するため、電気工事士の有資格者が行います。

電気工事の資格を持っていない人が電気工事を行うと危険なだけでなく、罰則の対象となりますので注意が必要です。

 

分電盤に異変がある場合は電気工事士に相談を

分電盤、ブレーカーの基礎知識をご紹介しました。
店舗についている分電盤について簡単な知識があるだけで、急なトラブルにも対応しやすくなります。

分電盤やブレーカーに異常がある場合は電気工事が必要な場合がありますので、自分で対処しようとせず、電気工事業者に対応を依頼しましょう。