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電気がショートしたら、まず取るべき行動!

ここまで、ショートが起きる原因や予防方法について解説してきましたが、
実際にショートが起きた場合は、慌てないことが大切です。
自分で対処しようとせず、電力会社や電気工事の業者に対応してもらいましょう。
また、火災などが発生してしまった場合は、
ショートへの対応よりも、避難と通報を優先するようにしてください。

 

まずはブレーカーを切る
電気のショートが起きたら、まずはブレーカーを切りましょう
これによりコンセントに流れる電気を遮断することができるので、ショートが発生した際は有効です。
ブレーカーは家庭内の電気のすべてを、入/切で操作することができます。
アンペアブレーカー、または漏電ブレーカーを切ることで、電力を家庭内に回らなくさせることができます。

 

電気工事会社などへの連絡
ブレーカーを切るなどして電気の供給を断ったら、
電気工事会社のほか、賃貸の場合には大家さんや管理会社にも連絡をしましょう。
発火した場合などを含め、コンセントがショートによって損傷していると非常に危険です。
放っておかずに、電気工事の業者に迅速・適切に対処してもらいましょう。

 

壊れたコンセントには触らない
プロの電気工事業者に対処してもらうまで、
ショートしたコンセントには触ったり、近づいたりしないようにしましょう。
コンセントが一見無傷に見えたとしても、内部では損傷している可能性があります。
ショートした後は、たとえ大丈夫そうでも、一度プロの業者にみてもらうようにしましょう。

 

まとめ
ショートとは、+極と−極が直接つながり、低い抵抗で大量の電気が流れる現象のことです。
一度に大きな電力が流れることにより発熱や発火、感電の恐れがあります。
家庭ではコンセントにホコリが溜まったり、水がかかったりしたときなどに起きやすく、
特に冷蔵庫の裏など、見えない場所にあるコンセントは要注意です。
しっかりと対策をすることで、ショートが起きる可能性を減らすことができます。
もしショートが起きてしまったら、慌てずブレーカーを落とすなどして電源の供給を断ち、
すみやかにプロの業者にみてもらいましょう。
また、無理をするのは危険です。発火などが激しい場合は避難と通報を優先するようにしてください。