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建物内では電気工事が必要なことがほとんど

建物の中ではさまざま部分で電気を使用します。

照明や電話、コピー機や冷蔵庫、テレビ、お手洗いで手を乾かす機械も電気です。

そのため建築物を建てる時は電気設備工事が必要になります。

 

 

▶︎電気施工管理技能士の存在

電気設備工事現場で作業をするためには資格が必要です。

電気にちょっと詳しいという人でも資格を持っていなければ

もちろん電気設備工事の仕事をすることはできません。

電圧のことなど、作業をする時に危険性をともなうため

知識や技術を持った人の力が必要となるのです。

電気工事士には1級と2級があり、2級は主に一般住宅や小規模のお店の電気工事、

1級はビルなど規模の大きい建物の電気工事ができます。

そして、工事現場の安全や管理をするのが電気施工管理技能士です。

電気施工管理技能士も電気工事士が試験を受けて資格を取得したように資格が必要になります。

 

 

▶︎幅広い場所で活躍できる

電気施工管理技能士の資格があると、電気設備工事の幅広い分野で活躍できます。

作業員の安全を考慮するだけでなく、

現場全体が安心して進められるように管理しなければなりません。

その場になくてはならない重要な存在と言えるでしょう。

また、信用度も高くお仕事の需要も多くなります。

職場にもよりますが、月収は約33万円くらいと言われています。

ただ、収入は幅広くこれはあくまでも平均的な額です。

職場によって資格手当てが出る場合もあります。

 

 

▶︎試験を受けるための勉強方法は3パターン

電気施工管理技能士の試験の高確率は約50%と言われていて、

2人に1人合格していることになります。

また、受講するためにはさまざまな条件もあるので事前に知っておかなければなりません。

試験を受けるための勉強方法は大きく分けて3つあります。

1つは独学で、自分で勉強する時間をつくり、調べて知識を身につけます。

2つめは通信講座です。

インターネットでおこなわれる専用の講座に申し込んで学びます。

最近はインターネットが普及した影響で気軽に受けられるようになりました。

そして3つめは講習を受けることです。

講習会で電気施工管理技能士の知識を高めます。

 

 

今回は、建築物を建てる時は電気設備工事について、

電気施工管理技能士の存在や試験などをご紹介しました。

建物だけでなく、あらゆる場所で電気が使われているので、

電気施工管理技能士になればこの先もずっと活躍の場が広げられていくことでしょう。

資格は思いたったらすぐに取得できるものではありませんが、

取得できれば将来さまざまな場所で技術をいかすことができます。