NEWS家の照明が点灯しない時

家の照明が点灯しない時

電気のトラブルは大きなものから小さなものまで様々ですが、

その中でも身近で起きるであろう照明のトラブルに遭った時、

何を確認すればいいのか?について紹介したいと思います。

自宅でスイッチを付けても、蛍光灯や電球が点灯しない時ってありませんか?

そんな時には、「照明器具の故障なのか」、「電球や蛍光灯が切れているのか」など様々な事を考えると思いますが、

これから紹介する項目に合わせて確認して行けば原因の特定も可能です。

▶︎照明(蛍光灯・電球)に異常がある場合

1.点灯の仕方を確認する

照明器具のスイッチを入れた時に、チカチカと点灯している場合は、

照明(電球や蛍光灯)の寿命が来ている可能性が高いです。

まずは、照明の交換をしてみましょう。問題なく点灯するようであれば寿命と考えて間違いありません。

逆に全く点灯しない場合は、照明の寿命なのか、

照明器具の異常なのか今の時点では判別できませんので次の項目を確認していきます。

2.照明器具を変えてみる

照明が全く点灯しない場合、別の照明器具に取り付けて点灯するか確認してみましょう。

器具を取り換えて点灯した場合、照明器具に異常があると考えられます。

器具を変えても点灯しない場合、新しい照明に取り替えて見てください。

無事点灯すれば、照明の寿命ということになります。

原因が照明の寿命だった場合、電気工事の必要もなく簡単に交換できますが、

油断していると事故を起こす事もありますので、

スイッチは切れているか等の安全確認は忘れないようにしましょう。

▶︎照明器具に異常がある場合

 照明器具に異常がある場合、下記の点を疑いましょう。

・照明器具本体の故障

・スイッチの故障

照明器具には、点灯管や安定器具などの部品が組み込まれており、

そこに異常がある場合、通電されず照明が点灯しなくなります。

このような部品の修理を行うには、電気工事士の免許が必要になりますので、業者に頼んで修理してもらいましょう。

スイッチが故障している場合、スイッチから線が外れてしまっているか、

スイッチそのものが故障している可能性が高いです。

スイッチの修理は自分でやってしまう人もいますが、根本的な問題が解決できていないケースも多く、

トラブル再発の原因となりますので、できれば業者に頼んだほうがいいでしょう。

もちろんですが、自分でできない方は、無理せず、最初から電気工事業者に依頼するようにしましょう。

▶︎特殊なケース

照明器具にも照明にも異常がない場合、ブレーカーに異常があるかもしれませんので、

ブレーカーを再起動させて様子を見てみましょう。

症状が改善されない場合、断線やショートを起こしている可能性がありますので、一度電気工事業者に見てもらいましょう。

そのままにしておくと大きな電気トラブルに発展することもありますので、できるだけ早い対処がおすすめです。

▶︎まとめ

 照明に関するトラブルは、比較的に身近に起きるトラブルですので、対処法を知って損は無いでしょう。

しかし、修理に関する作業については電気を使用しているため、危険を伴います。

修理が必要な時には、無理をせず電気工事業者に頼んだほうが安全に解決することができるでしょう。