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管理者必見!マンションで発生した漏電の対処方法

マンションで漏電が発生した場合、

電気工事士の資格を持つ業者に修理を依頼する必要がありますが、

その際にオーナーがどのように対処すればいいのか、

事前に知っておくと慌てずに対応できると思いますので

ぜひ最後まで読んでくださいね♪

マンション内で漏電修理が必要になった場合の対処方法をご紹介します。

 

 

マンション内で漏電が発生した時の対処方法

共用部の場合

共用部のトラブルの場合は、管理者がトラブルに対処しなければなりません。

対処が遅れると住人の信用を失くすこともありますので、なるべく早く対処しましょう。

特に、配電盤関係からの漏電は、

建物内全戸に影響を与えることもありますので、異常を発見次第、速やかに対処しましょう。

漏電修理は基本的に業者に依頼することになりますので、

いざという時に備えてあらかじめ連絡先を決めておくのもおすすめです。

◎ポイント1

照明設備の場合は、漏電する場所としない場所があるので、

該当箇所だけ修理完了まで点灯しないという応急処置もあります。

◎ポイント2

オートロックの集合玄関なども、一時的に手動で開閉してもらうか、開放状態になりますが、

この場合は各戸に通知しておかないと、防犯上のリスクになります。 

 

専有部の場合

専有部の漏電については、

原因がそのお部屋特有のものか、他の部屋でも同じ現象が起きているのか見極める必要があります。

お住いの方の家電製品が原因であれば、その家電の使用を止めてもらい、

早めに修理を依頼するように伝えれば良いですが、

もし、ブレーカーの老朽化や設置場所、各戸の配線が原因であれば、全戸への対処が必要になる場合もあります。

◎ポイント

室内の電気が使えない状況は、生活に大きな負担を掛けます。

管理者の方も、相談を受けたらすぐに、対応が必要です。

単に電気の使いすぎで停電している場合もあるので、

業者に連絡する前にブレーカー部分が落ちた原因を突き止めておくと良いでしょう。

 

 

まとめ

マンションでの漏電は、戸建て住宅に比べて電気設備が沢山ありますので、

それらの中から、トラブルの原因を見つけるのはとても大変なことです。

電気工事業者に対処を依頼するにしても、原因特定から対応してもらうと、

時間を要する恐れがありますが、漏電箇所を事前に伝えておくことで対応がスムーズになることもあります。

そのためには、管理者の方がある程度漏電に対する知識を持っておかなければなりません。

予め、漏電が発生しそうなところを覚えておくと、原因の特定や漏電場所を発見できることもあります。

但し、電気設備は資格を持っていない方が、勝手に漏電修理を行なうと、

感電事故や漏電火災の原因になる恐れもあります。

原因がわかったら、速やかにマンション内の漏電修理を、電気工事業者に依頼するようにしましょう。

次回、ブレーカー部分が落ちる原因についてご紹介しますので

いざという時に焦らず判断できるようにしておきましょう!